徳島県阿南市加茂町龍山2
JR牟岐線くわの駅⇒徳島バス川口行(約20分)⇒和食東 下車
JRくわの駅から国道195号線を西へ。喫茶店カントリーロードを見て、次の信号を右折。約15分
20番鶴林寺より約10km
略縁起
当山は舎心山常住院太龍寺と号し、高野山真言宗に属する名刹で、古来より「西の高野」と称されています。四国山脈の東南端、海抜600メートルの太龍寺山頂近く、古く桓武天皇の延暦十七年に弘法大師が開基され、幾多の変遷、興廃の歴史を経つつ現在に至っております。弘法大師24歳の時の著作として有名な「三教指帰」に゜19歳の時阿波の国太龍獄に登り虚空蔵求聞持の法を修し・・・″とあり、境内より南西方向へ600メートルの舎心獄が正に大師御修行の史跡であります。青年時の大師の思想形成に多大な影響を及ぼした当山は大師信仰の歴史の中で重要な位置を占めています。
今回参加者大橋夫妻、岡さん、山本さんと撮影山崎あ。晩秋の日曜日。股関節脱臼を昨年患ったとは思えない健脚の大橋夫人とともに歩く。約2キロの行程。そよぐ風が気持ちよい。広い敷地内に手入れの行き届いた庭木が待つ。
太龍寺の碑文を読み納得する。かくあらねばと読むたびに思うらしい。
「西の高野」と呼ばれるように、高野山を彷彿させる構図になっている。