ふじいざん ごちいん
いわもとじ

納 経
住所 高知県高岡郡窪川町茂串3-13
電話 0880-22-0376
駐車場 有り
宿坊 有り
宗派 真言宗智山派
開基 行基菩薩
本尊 阿弥陀如来、観世音菩薩、不動明王、薬師如来、地蔵菩薩
真言 なむ、ほんぞん、かいえ、かん  (略形式)
絵 姿
アクセス

土佐くろしお鉄道・くぼかわ駅から500m。

JRくぼかわ駅から国道381号線方向を直進し、国道を越え、突き当りを右折。

36番青龍寺から約50km

 

略縁

 行基菩薩が、天平年間聖武天皇を奉じ仁王経の七難即滅、七福即生の心を以って宝福、長福など七つの寺を建てたのにはじまります。

 仁井田明神の傍に七福寺の根本寺として、福円満寺を創建せられました。

 のち弘仁年間(810〜23)弘法大師が四国巡錫の時、五社五寺を増建せられ、これを仁井田五社、十二福寺と称し、大師自ら星供曼荼羅を画かれ、三国相承の星供秘法を修せられました。天正五年、兵火にかかり悉く炎上しましたが、時の足摺山主、尊快法親王が弟子の尊信に命じて、現在のところに寺を再建されました。寺名を岩本寺と改めました。以後法灯は伝承せられましたが、明治二年廃仏毀釈の厄難にあい廃寺となりましたが、明治二十三年再興されて今日に及んでいます。

 
仁王門
本堂
大師堂
本堂天井絵
梵鐘
歓喜天(聖天)

 

ここが見所

●本堂の天井の絵:この絵は約400名が参加して、日本画・洋画・水彩画・水墨画など様々な絵が575枚描かれています。必見ですよ。

●歓喜天(聖天):木造でありながら円形の珍しいお堂です。頭が象で身体は人間、財宝と博愛の神様といわれています。

 
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