しまんとグリーンライン(予土線)・いよみやのした駅から約1km
JRうのまち駅から国道56号線を宇和島方面へ進み、県道29号線を右折し走る。利近池手前交差点を左折、更に先で2回左折して進む。約40分
40番観自在から約50km
平城天皇の御宇、大同二年(807)初午の日、弘法大師がこの地に巡錫なったとき、ひとりの白髪の老人が、稲を荷って大師の前にあらわれ「われこそこの地の住み、法教を守護し、諸民を利益せん」といい残して、忽然として姿を消した。
大師はこの老人こそ五穀大明神の化身であろうと、その尊像を刻み堂宇を建てて、尊像を安置し、明神を勧請して、稲荷山龍光寺と名付け、四国霊場の総鎮守とされ本尊とせしが、明治維新より本地仏十一面観音が本尊に代りしが、大師勧請の明神は現本堂に鎮座する。
*ここが見所
●狛犬:苔むした狛犬2頭が仁王さんに代わって出迎えてくれます。
●稲荷神社:明治初年まで本堂でしたが神仏分離令発布の為、現在の本堂を建立してそうです。 弘法大師が出会ったとされる、五穀大明神をお祭りしています。