略縁起
大同六年弘法大師登山、当地を霊山と定め本尊に大日如来を刻み安置した。
石鎚山の興隆者石仙菩薩は延暦年間、その法力により桓武天皇の脳病に霊験あらたかな菩薩とよばれ現在にいたり、当山の脇仏として祀られている。
当寺は、明治四年より四二年迄神仏分離、廃仏毀釈により廃寺となりましたが、檀信徒の協力で明治四二年横峰寺に復元した。本堂は権現造りである。歴代諸帝を初め武人の特別な信仰を受けましたが、山岳仏教のう崇高なる霊刹も今は便利が良く成り0.5キロの徒歩となっています。但し、冬期には車にての参詣は屡々不能となります。
|