香川県三豊郡豊中町本山甲1445
JR予讃線もとやま駅⇒約1.5km
さぬき豊中ICから観音寺市内向きに国道11号線へ。観音寺信金の交差点を右折、そのまま直進。約5分。
69番観音寺から約5km
略縁起
当山は、大同二年(807)平城天皇の勅願により、弘法大師が鎮護国家のため創立せられたのであります。
昔は二十四の塔頭、二千石の寺領を持ち、隆盛を極めたものでありました。
天正の兵乱、長曾我部の焼き討ちにもまぬがれ、古代の美を誇る本堂、仁王門、五重塔等は、千年余りの歴史の香を止め、国宝或いは特別保護建造物に指定されています。
本堂は、香川県内の寺で、ただ一つの国宝建造物で正安二年(1300)鎌倉後期に建築せられたものであります。