けんござん せんじゅいん いやだにじ
香川県三豊郡三野町大字大見乙70
JR予讃線みの駅⇒約5km
さぬき豊中ICから高松市内向きに国道11号線・県道48号線へ。ふれあいパークみのの看板に沿って走る。
70番本山寺から約13km
略縁起
人皇第四十五代聖武天皇の勅願、天平年間、行基菩薩が此所に寺を創り、この山より、中四国の八国が眺められたので蓮花山八国寺と名付けたという。
後、弘法大師が真魚の幼少期に岩窟に篭り学問をしたと伝えられています。入唐受法後、再度登嶺、樹下石上に苦修練行を積まれました。
金堂への途中の岩壁に刻まれた弥陀三尊(鎌倉時代の作)は四国霊場中希有の摩崖仏として有名(県指定文化財)又、大師が唐より招来したと伝えられる金剛五鈷鈴は重文として有名であります。