けいそくざん ほうどういん
こんぞうじ

納 経
住所

香川県善通寺市金蔵寺町1160

電話 0877-62-0845
駐車場 有り 200円 
宿坊 なし
宗派 天台寺門宗
開基 和気道善
本尊 薬師如来
真言 おん、ころころ、まとうぎ、そわか
絵 姿
アクセスマップ

JR土讃線こんぞうじ駅⇒約200m

善通寺ICから観音寺市内向きに国道11号線へ。その後金蔵寺郵便局を左折。約10分。

75番善通寺から約5km

 

略縁起

 光仁天皇宝亀5年、和気道善長者の開基で、智証大師(弘法大師の甥)誕生の地であります。

 訶利帝母が日本で最初に出現せられたところで、本尊薬師如来は、大師の作であります。

 はじめは寺号を道善寺と号したが、文徳天皇の御宇。仁寿元年初めて勅願寺になり、醍醐天皇の延長6年、金倉の郷の名をとり、金倉寺と改め、山号は鶏足山と号しました。全盛時代には、境内南北二里東西一里に及び、神祠仏閣数十宇、僧坊百三十二院を数え、勤務の大衆千余人に及んだが、建武の争乱のため掠奪され永正、天文以来四国の争乱に、伽藍悉く焼亡し重宝等も或は焼亡、或は散逸しましたが、幸に兵火をのがれた本尊、重宝を境内の一隅に安置し尊崇礼拝しておりましたが、百余年を経て、寛永の末期、松平頼重公が当国の太守に任ぜられると、此の霊蹟の廃絶するを嘆かれ、大檀主となり伽藍を再建寺領を寄進、一郡一ヶ寺の祈祷所となさいました。




 
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