|
|
|
略縁起
元明天皇御宇入江乙長和気通隆公の開基になる。同公の桑園に周り一丈5尺の大木があり、毎夜怪異なことがありました。其大木を切り薬師の小像を安置しました。後弘法大師御自作の薬師如来の胎中に入れハラゴモリとして安置し、之を当寺の本尊としました。二代朝祐法師は、曩祖より伝わる十六町を喜捨しその地に七堂伽藍を建立しました。三代宝光大師は二十三坊を建立、四代理源大師の代に宝祚祈願寺となりました。四十六世宥雄大僧正の代、修理、四十九世智隆大僧正の代に全建物大修理筋土塀改築客殿を再建しました。功績により大本山に昇格いたしました。寺運には盛衰はありましたが法燈連綿現在に及んでいます。五十代隆雄大僧正?裡改築、仁王門改築、多宝塔建立。境内に250体の観音像を祭る。眼病平ゆの寺で日本発の眼科医潜徳院殿賢叟大居士の墓所がある。
|
|
|
|