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聖武天皇神亀2年に行基菩薩来錫し、一宇を建立し阿弥陀如来を本尊と定めた。大同2年、弘法大師巡錫のおり、堂舎を修建し本尊を法楽し給う。仁寿年中、聖宝理源大師当院に篭山修行し寛和年代恵心僧都零告を受け釈迦如来の絵を奉納し、釈迦堂を建て給う。
仁治4年高野山執行道範阿闍梨(学匠)は大伝法院争乱の責任を受け当院に配流されしばらく謫居された。したう者には当院に於て中院流の正統を伝え給う。
正応元年一遍聖人四国廻巡化益の砌、寺に留り道俗を教化堂宇を修興し、一遍流易行の法門により衆庶に光明をあたえ、安心立命の境地を人々に教えた天授2年細川頼之金堂を修理し末寺十二ヶ寺を付し当山の興隆に尽力されたが、天正7年兵火により一山焼失した。時の住職覚阿存寂の奔走により、文禄2年再興、寛文年中清洋光寺に属し今日に至る。
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山門
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本堂
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大師堂
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讃岐の三大ポックリさん
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庭園
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78番郷照寺から瀬戸大橋を望む
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ここが見所
●郷照寺の庭園:大師堂・3万体の観音像を納めた万体観音堂参拝後帰路は池を中心とした見事な庭園を観賞しながら。樹齢400年というホルトの巨木に出会えます。なんでも信者さんが中国から苗木を持ち帰り植えたものだそうです。
●境内からの眺め:青の山麓の高台にあるため景観は最高です。瀬戸内の島々を始め瀬戸大橋が眼前に・・・
札所中唯一時宗(一遍上人の開祖)のお寺です。
●さぬきの3大ぽっくりさま:ここにお参りすると、お迎えが来るまで幸せな人生が送れるとのこと。
そして・・・・
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