どどざん とうみょういん
ぜんらくじ

納 経
住所 高知県高知市一の宮2501
電話 088-846-4141
駐車場 有り
宿坊 なし
宗派 真言宗豊山派
開基 弘法大師
本尊 阿弥陀如来
真言 おん、あみりた、ていぜい、からうん
絵 姿
アクセス

JR土讃線こうち駅⇒高知県交通バス領石行・奈路行・田井行(約15分)⇒一宮神社 下車

高知ICから県道384号線へ。バス停一宮神社前を左折。約5分。

29番国分寺から約11km

 

当山は桓武天皇の時代に弘法大師四国巡錫の砌、この地に堂宇を建立し、一の宮の別当として、一国一宮を開創、四国三十番の札所と定められました。土佐の豪族であった長曾我部家江戸時代には、領主山内家の厚い信仰と庇護を受け繁栄しました。しかし、明治の大法難の為、一の宮は土佐神社となり、廃寺となってしまいました。

 本尊阿弥陀如来をはじめ大師像は国分寺に預けられました。

 明治九年、公許を経、本尊を安楽寺(現在の奥の院)へ遷座し、三十番札所を復興いたしました。昭和四年、当地の人達の努力により、国分寺より大師像を迎え、善楽寺を再興し、昭和三十九年開創霊場を善楽寺とし、二ヶ寺を札所と定めましたが、平成六年正月当山に第三十番札所を統一、安楽寺は三十番霊場奥の院として、今日に至っております。


善楽寺門柱
善楽寺 本堂
善楽寺 大師堂
善楽寺 梅見地蔵
奥の院安楽寺本堂
奥の院安楽寺大師堂


ここが見所

*梅見地蔵:このお地蔵様は首から上の病気にご利益がある。脳の病気・目・耳・鼻、又試験合格学問向上を願う方々でお参りが絶えないそうです。
以前は大師堂梅の木の下にあり、梅の花を仰ぎ見る姿であったことから「梅見地蔵」と名付けられたそうです。

*奥の院・安楽寺:901年に配流された菅原道真の息子である朝臣・高視が父の菩提を弔うために創建したといわれています。

 
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