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略縁起
伝説によれば昔、この山に大蛇が棲んでいて村里に出ては、人や農作物に火を吐いて害を与えることがしばしばあった。弘法大師が開山のために登って来られると、大蛇はこれを妨げようと満山を火の海としたが、大師が印を結び、真言を詔して登り賜うと、不思議にも火は、順次衰える。九合目の岩窟によって、山の主の大蛇が激しく抵抗したが、虚空蔵菩薩と三面大黒天の加護によって、大師は遂に大蛇を岩窟に封じこめてしまわれたといわれる。
全山火の海となって焼けたため、焼山の寺と呼び、山号を「摩櫨山」とした。摩櫨とは、梵語で水輪すなわち水を意味している。
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2度目の巡拝メンバー、岡さん大橋さん山本さんの揃った写真はこれ1枚です。11月に入ったばかりだというのに積雪があります。四国において紅葉と積雪が同時に見ることができるのはかなり珍しいことだと一緒になった大阪からおいでになった巡拝さんに教えていただいた。納経を済ませて、売店に入るとおばあさんが出してくれる「200円のうどん」がある。2度味わった。ストーブのまわりに巡拝さんが集う。寒かったけど雄大な山の景色は忘れえない思い出となりそうだ。
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